新車 BMW ALPINA B3|servFaces二層セラミックコーティング+XPEL PPF施工 / 神奈川県横浜市旭区T様
今回は、神奈川県横浜市旭区のT様より、新車BMW ALPINA B3をご入庫いただきました。
ボディカラーは、ALPINAを象徴する美しいアルピナグリーン。
今回はT様よりservFaces二層セラミックコーティングをご指定いただき、さらにXPELプロテクションフィルム、窓ガラス全面・サンルーフ撥水加工、ホイール脱着両面セラミックコーティングまでまとめてお任せいただきました。
当店の施工予約の関係から、新車をご納車されてから約1か月半お待ちいただいてのご入庫となりました。
お待ちいただきまして誠にありがとうございます!
今回の施工内容
- servFaces 二層セラミックコーティング
- 窓ガラス撥水加工 全面
- サンルーフ撥水加工
- ホイール脱着両面セラミックコーティング
- XPELプロテクションフィルム
- ボンネット全面
- フロントバンパー
- 左右ヘッドライト
- プロテクションフィルム専用セラミックコーティング
STEP1|新車のALPINA B3でも傷や磨き傷を確認


入庫時のボディ状態を特殊照明下で確認。新車のALPINA B3ですが、実際にはかなり多くの傷が確認できました。
洗車傷に加えて、納車前のどこかの工程ですでに研磨されたと思われる磨き傷も有り、塗装面には白く曇ったような部分も見受けられました。中には比較的深い傷もあります。
STEP2|アルピナグリーンの下地処理
下地処理・細部洗浄等


細部洗浄・下地処理を行います。今回はフロント周りのプロテクションフィルムをご依頼いただいておりますので、埃や鉄粉が間違えてもフィルムの下に入ってしまわないよういつも以上に入念に洗浄を行います。

鉄粉除去剤を掛け、アプリケーターを使用して傷を付けない様に鉄粉を取り除いて行きます。

泡やケミカルが残らないようにたっぷりの水で洗い流したら、拭き取りとブロワーを使用して完全乾燥。
STEP3|研磨でアルピナグリーン本来の発色を引き出す
フルマスキング



フロント周りは先に研磨調整を加えて、フィルムの施工まで行いましたので前回り以外をフルマスキングし研磨工程へ。
※ ブログの構成上、作業の順番は前後してしまいます。
研磨工程


今回はT様ご自身が傷をかなり気にされていたのと、新車でしたがかなり深い傷が点在してたので、なるべく傷の改善を意識して研磨。ただし、深い傷だからといって無条件に追い込んで消すわけではありません。


可能な範囲で深い傷まで追っていきます。「どこまで傷を追うのか。どこから先は塗装を残すことを優先するのか。」
この判断も、コーティング前の研磨では非常に重要です。新車の研磨については、別の記事でも詳しく解説しています。


細かい部分に関しては小さめなポリッシャーを選択。間違えがないように塗装面を調整。


約3工程を加えて魂を注入。今回のB3で特に印象的だったのが、研磨前後でのアルピナグリーンの見え方の変化です。入庫時には細かな傷や磨き傷に加えて、全体的に白くモヤッとした印象がありました。

これだけ塗装面に差が出ます。白くもやっとしていましたが、塗装面を一面ずつ整えていくことで、その曇った印象がなくなり、アルピナグリーン特有の深い緑と鮮やかな発色が現れてきます。

アルピナグリーンは特殊な色で、照明が強く当たった部分では鮮やかなグリーンに。光量が落ちると深く落ち着いたグリーンへ。
さらに近くで見ると、細かなメタリックの粒子まで鮮明に確認できます。
STEP4|servFaces二層セラミックコーティングを施工
脱脂・純水洗車


研磨と脱脂を終え、塗装面を整えたところでservFacesセラミックコーティングを二層施工の準備へ。
セラミックコーティング 二層の塗布

今回はT様からservFaces Coat Ultima 二層をご指定いただきました。
MR.POLISHでいう二層施工は、下地剤とトップコートを合わせて「二層」と呼んでいるものではなく、セラミックコーティングそのものを二層形成する施工です。


servFacesは、弊社でも最も人気のある最上級セラミックコーティング。二層被膜で強固に塗装面を保護。
その上業界最高峰の撥水効果が得られ、水滴がコロコロ転がる動作を見せてくれるのが特徴です。また、耐薬品性に物凄く優れており、軽いイオンデポジットであれば酸性クリーナーで簡単に除去する事が可能なのも一つ強みです。

ドアの内側にもセラミックコーティングを塗布し、研磨によって整えたアルピナグリーンに二層のセラミック被膜を形成することで、非常に深みのある艶へ仕上がりました。
Before / After








色艶が深くなり、白くボヤケていた塗装面も全て改善。ピアノブラックの細いウィンドウモールも、小さいですが全て丁寧に磨き上げております。
STEP5|XPELプロテクションフィルムをフロント部分へ施工

今回はボディコーティングに加えて、T様から**XPELプロテクションフィルム(PPF)**もご依頼いただきました。
施工箇所は、
- ボンネット全面
- フロントバンパー
- 左右ヘッドライト
のフロントセットです。


施工液を拭きかけ、仮合わせ。その後スキージーで水分を完全に抜き切ると・・・

形状に合わせてキレイに収まります。今回は、ボンネットのみバルク施工。それ以外はXpelのプレカットデータを使用致しました。

PPFはコーティングとは役割が異なります。セラミックコーティングは美観維持や洗車性の向上に優れていますが、飛び石などの物理的なダメージを防ぐことを主目的としたものではありません。
そうしたダメージからボディを物理的に保護したい場合に有効なのがPPFとなります。
MR.POLISHではXPELのプロテクションフィルムを取り扱っており、フロントセット・フロントフルなど施工範囲を選択できます

実はT様はフロントフルでのPPF施工と迷っておられました。ただ、ALPINAにはボディサイドに特徴的なデコラインがあるので、デコラインにはわずかな段差の上からPPFを施工するとフィルムが段差を拾い、部分的にわずかな空気が残ってしまいます。
今回はその仕上がりについて事前にT様へご説明したところ、デコライン部分にわずかでもエアが残る仕上がりは避けたいとのことでしたので、ご相談した結果、フロントフルではなく、ボンネット・フロントバンパー・ヘッドライトのフロントセットへ変更しています。
施工範囲を広げることだけが正解ではありません。車両固有の形状やデザインと、オーナー様がどこまで仕上がりを求めるのか。
それらを確認したうえで施工内容を決めることも、PPFでは重要だと考えています。
STEP7|PPF施工部分には専用セラミックコーティング

XPELの施工完了後は、PPF部分へプロテクションフィルム専用セラミックコーティングを施工します。
今回選択したのは「Xpel Fusion Plus」。プロテクションフィルム用のセラミックコーティングになります。プロテクションフィルムは通常、グリップがある仕上がりになりますが、こちらを施工すると滑々な仕上がりに。


フィルム以外の部分に、コーティングが付着しないように再びマスキングを行い塗り込み&拭き取りを行います。
少し誤解されやすい部分ですが、PPFの上からコーティングを施工したからといって、フィルム自体の物理的な保護性能が大幅に高くなるわけではありません。
そもそもPPFそのものが物理的な保護を担当しています。
それでもMR.POLISHがPPF施工時のコーティングをおすすめしている理由は、洗車を楽にし、フィルム表面を滑らかな質感に仕上げるためです。せっかく新品のPPFを施工するのであれば、最初のきれいな状態で専用コーティングまで施工しておくことで、その後のお手入れがしやすくなります。
STEP8|窓ガラス全面+サンルーフ撥水加工


続いて窓ガラス全面とサンルーフへ撥水加工を行います。
油膜除去を行ってから窓ガラス全面へ施工となります。当店は窓ガラス撥水加工をご依頼の際、窓ガラスの下地処理はセットサービスとなっております。
窓ガラスの撥水加工はコストパフォーマンスに大変優れており、雨天時のクリアな視界の確保はもちろん洗車時の拭き取りの容易さ。そして鱗や油膜の固着防止に大きく役立ちますので、非常にオススメのサイドメニューとなっております。
STEP9|ホイールを取り外して表裏までセラミックコーティング

安全にアルピナのホイールを外せるようにガイドピンを挿入し、ゆっくりと外します。


ホイールを脱着することで、ホイールの表はもちろんの事スポークの裏側までキレイにクリーニングしコーティングをすることが可能。


アルピナの純正ホイールはマットゴールドでしたので、今回はservFaces マットホイール専用セラミックコーティングを選択。硬化速度が非常に早いので、スポーク3本毎に塗り込み&拭き取りを行います。


ホイールの裏側まで滞りなく。これがホイール脱着両面コーティングの大きな強みでもあります。


ホイールの両面に加え、こちらのメニューでは
- ブレーキキャリパー
- ホイールハウス内の未塗装樹脂
までは無料のセットサービス施工です。。
装着状態では手が届かない部分まで新車時にまとめて施工できるのが、脱着両面施工の大きなメリットです。

マットホイールでもこの撥水。耐薬品性に優れ、長期間防汚性を維持するのがservFacesのセラミックマットホイールコーティングです。


規定トルクでホイールを増し締めし、アルピナ純正ホイールのセンターキャップの鍵を掛けて締めたら完成。
BMW ALPINA B3|トータル施工完成

























すべての施工が完了しました。入庫時には、新車でありながら洗車傷や磨き傷、深い傷、白く曇ったような状態が確認できたALPINA B3。塗装状態と膜厚を確認しながら研磨を行い、T様が気にされていた傷も可能な範囲まで改善しました。
仕上げた塗装面にはservFacesセラミックコーティングを二層施工。
フロント側にはXPELプロテクションフィルムを施工し、窓ガラス、サンルーフ、ホイール、キャリパー、ホイールハウスまでトータルで仕上げています。
完成したアルピナグリーンは、入庫時に感じられた白っぽい曇りがなくなり、深いグリーンの中に細かなメタリックが鮮明に浮かび上がる仕上がりとなりました。
光が当たった部分では鮮やかなグリーン。
角度が変わると深く濃いグリーン。
アルピナグリーンならではの表情が非常によく分かります。
そして納車時、完成したB3をご覧になったT様にも驚いていただき、仕上がりを大変喜んでいただけました。
約1か月半お待ちいただいたうえ、これだけ大掛かりな施工をお任せいただけたことを大変嬉しく思います。
T様、この度は大切なBMW ALPINA B3をMR.POLISHへお任せいただき、誠にありがとうございました。
筆者情報
Profile
1993年8月13日生まれ。車がずっと好きで大学を中退し町の整備工事へ入社。
自分の愛車のカムリを東京にある某有名コーティング専門店へ依頼し、その仕上がりに物凄く感動を受け、カーディティリング業界へ参入。約8年間修行を経てカーコーティング専門店ミスターポリッシュを起業。常に「期待以上の仕上がり」を追求し、他では得れない感動をお客様に届けています。
BMW・ALPINAのコーティング、PPFをご検討中の方へ

新車であっても、今回のALPINA B3のように洗車傷や磨き傷、深い傷などが確認されることがあります。
MR.POLISHでは、新車だからそのままコーティング剤を塗るのではなく、塗装状態を確認して必ず下地処理・研磨を行ってからボディコーティングを施工しています。現在の公式ページでも、新車・中古車を問わず下地処理を重視する施工方針を掲載しています。
コーティングとPPFはどちらか一方が上というものではなく、役割が異なります。
美観・洗車性を重視する部分はコーティング、飛び石などの物理的なダメージから守りたい部分はPPF。
愛車の使用環境やご希望に合わせて組み合わせることができます。
BMW・ALPINAのコーティングやXPELプロテクションフィルムをご検討中の方は、お気軽にご相談ください。





