水シミも完全復活！ 経年車スバル BRZのガラスコーティング施工車事例 ／ 神奈川県横浜市戸塚区K様より

神奈川県横浜市戸塚区のK様より、スバル BRZのご依頼をいただきました。
実はこのお車、3ヶ月前に他店でコーティングを行い、研磨オプションを別途追加で施工されたものの、「これが限界」と言われてしまったらしく、より納得のいく仕上がりを求めて当店へご入庫。一度ご来店頂き、現車確認をさせていただきボディの状態を正確に診断。問題なくリセットが可能だったので、ご入庫という流れになりました。

この度は数あるコーティング専門店の中から当店にご依頼頂き誠にありがとうございます！

■ 今回の施工内容

• Mr.Polish Protectガラスコーティング

■ 診断（入庫時の状態）

塗装が全体的にくすんでしまっており、特に上面に関してはウォータースポット（水シミ）がまんべんなく付着。

当然ウォータースポットの中には細かな傷も点在。他店で限界ですと言われてしまったのも納得が行きます。

■ 下地処理｜“最も重要な作業”

1.細部洗浄・プレウォッシュ

エンブレム周りやモールの際、ドアのヒンジなど細部に溜まった汚れを様々なケミカルで分解除去。細部がキレイになると全体が引き締まります。

2.鉄粉・スケール除去

紫反応系鉄粉除去剤を使用し、固着している鉄粉に反応させ浮かせます。ボディになるべく負荷が掛からないアプリケーターを使用し、鉄粉を取り除いて行きます。磨ける土台を作るのが最も仕上がりに影響が出ます。

■ ポリッシング｜膜厚を元に計算

3.フルマスキング

ポリッシングを行う事で、どうしても粉が出てしまうので、タイヤカバーを装着。ゴム・未塗装樹脂・ヘッドライトなどの研磨を行ってはダメな部分を保護し、安定した仕上がりを追求。

4.研磨設計＆実作業

ボンネットやルーフなどの上面は特段にウォタースポットが強く固着しておりました。粗めのバフとコンパウンドを使い、少しずつ取り除いて行きます。

それにより塗装面が荒れてしまいますので、再度ポリッシャーやバフ、コンパウンドを変更し人間の目では見えないレベルまで磨きあげて行きます。

細かな部分などは、サイズを変更し小さめのポリッシャーを使い性格に磨いて行きます。

更に細かい部分は、もっと小さなポリッシャーを使用します。

■ Before and After

＜Before＞

＜After＞

ボソボソだった塗装面もクリアな仕上がりになってます。

＜Before＞

＜After＞

最も荒れておりましたルーフ部分も復活。

＜Before＞

＜After＞

右半分のみ磨いた写真になりますが、リアバンパーステップも忘れずに調整しております。

＜Before＞

＜After＞

スクラッチ傷だらけだったテールランプも新品同様のパネルに変身。

■ コーティング｜“艶の芯”を再構築

5.塗布前最終下処理

再度洗車と脱脂を行い、コンパウンドの粉などを洗い流して行きます。仕上げに純水ですすぎ洗いを行う事でコーティングとの密着率の向上を行います。普通の水道水を使用してしまいますと、コーティングの皮膜とボディの間にミネラル分が残ってしまうので、コーティング施工の上で純水は必要不可欠です。

6.コーティング塗布

Mr.Polish Protectは一層ながら“膜厚感”を強く感じる艶と、耐イオンデポジット・耐薬品性に優れたハイブリッドガラスコーティング。
パネルごとに塗布→拭き上げ→二重チェックを行い、端部・エンブレム周りまで均一に仕上げます。

見えにくい下回りなどは専用LEDを新たに当てて、正確に拭き取りを行っていきます。

■ スバル BRZへのガラスコーティングの施工が完了

所定の安定時間後、複合LED×自然光で映り込み／撥水挙動／ムラを最終確認。
艶の“厚み”と輪郭のキレが揃い、BRZのシャープなラインがより立体的に映える表情に整いました。

この度は大切なお車をお任せいただき、誠にありがとうございました。
一度他店にてコーティング施工を行ったとの事で、諸々お話を聞かせていただきましたので、気になっていたウォータースポットを9割型除去させていただきました。

今後はキレイな青色が、より際立つツヤ感と水玉がコロコロ転がり落ちる様な撥水性能を体感できると思います。今後ともお車をお大事にしてくださいませ。

この度は数あるコーティング専門店から当店にご依頼いただきまして誠にありがとうございました！定期メンテナンスの際はご連絡くださいますようお願い申し上げます。

■ 今回施工したコーティングはこちら

■ 良く比較されるコーティングはこちら

■ その他カーコーティングはこちら