ヘッドライト復活 & ガラスコーティング施工車事例 | 経年車ポルシェ 911カレラ / 神奈川県逗子市O様より
ヘッドライト復活 & ガラスコーティング施工車事例 | 経年車ポルシェ 911カレラ / 神奈川県逗子市O様より
※こちらは移転前の施工ブログになります。
今回は神奈川県逗子市O様より、ポルシェ 911カレラ(経年車)のボディコーティングとヘッドライトリペアのご依頼をいただきました。
今回ご依頼いただきました車両は年式も古く、経年劣化によるボディのくすみ・塗装の荒れ、そしてヘッドライトの黄ばみに加えて、ハードコート(クリア)の剥がれも進行している状態でした。
今回の車両であるポルシェ911 カレラはベース塗装自体にはまだまだ余力がございましたので、正しい下地処理とリペアを行い、新車以上の輝きへと復活しました。
目次
■ ポルシェ 911カレラ コーティング & ヘッドライトリペア 施工内容
■ 経年車ポルシェのコーティング前下地処理工程


年式が経てば経つほど、給油口やドアの内側、隙間などには長年の汚れ・油分などが固着しています。
適切な溶剤やケミカルと専用のブラシを使用し、分解しながらキレイに洗浄していきます。
・細部洗浄の様子


エンブレム周りはもちろん、隙間という隙間を滞りなく洗浄。
・鉄粉除去作業


その後、プレウォッシュと鉄粉除去作業。輸入車という事も当然ございますが、様々な箇所に鉄粉の反応があります。

表面の鉄粉をケミカルで浮かせた後、再び鉄粉除去粘土を使用して確実に落として行きます。
■ ポルシェ 911 フルマスキング作業


研磨工程に入る前に、フルマスキングを使用し安全に研磨工程が行えるよう養生。この年式の911は、未塗装樹脂部が細かく採用されておりますので、ポリッシャーが当たらないようにマスキングすることでリスクを低くして研磨することが可能です。
・カレラの塗装面の状態をチェック



下地処理を行い塗装面をスッピン状態にすると、至る所に年式相応のキズやくすみが発見できます。
今回のポルシェの塗装色がシルバーのため、一見キレイに見えますが特殊照明下のコーティングブースでは全てが見えてきます。
■ ポルシェ 911 塗装研磨(ポリッシング)工程

深いキズも沢山ありましたので、まずはハード研磨を行っていきます。年式が古いので、塗装が非常に柔らかいです。そのため研磨方法を注意しながら無駄に塗装を削りすぎないよう慎重に調整を行っていきます。

数工程の研磨工程を経て、人間の目には見えないレベルまでキレイに磨き上げて行きます。

リアハッチなどの細かい部分には、ナノポリッシャーを使用して滞り無く研磨をしていきます。
全体を通して経年による洗車キズやくすみを、塗装状態に合わせた研磨でリセット。
ポルシェ特有の丸みのあるボディラインに、クリアで深い艶を取り戻していきます。
■ Before and After

画像左半分が研磨前。右半分が研磨後になります。LEDの反射にまとまりがあり、艶感が復活しております。
<Before>

<After>

アウタードアの引っ掻き傷。こちらも丁寧に調整しております。
■ ポルシェ ヘッドライトリペア W施工(黄ばみ・クリア剥がれ)



ヘッドライトは紫外線の影響で、黄ばみやクリア剥がれが進行します。ボディがキレイになってもヘッドライトがこのままだと全体的に決まりません。今回はヘッドライトのリペアのご用命をいただいておりました為、しっかりとリペアしていきます。
・ヘッドライト研磨(下地処理)

周囲をしっかりとマスキングし、ペーパーを使用してヘッドライトの黄ばみや劣化によるクリアの剥がれを落とします。

除々にペーパーの番手を上げていき、磨き目を細かくしていきます。かなり時間が掛かってしまいますが、時間を掛けた分新品同様のヘッドライトへと変身します。
・ヘッドライトスチーマー

下地処理を行い、脱脂と完全乾燥。その後ヘッドライトスチーマーを施工していきます。
・ヘッドライト専用プロテクションフィルム

希少車でしたので、プレカットデータが存在しませんでした。そのためワンオフでプロテクションフィルムを施工していきます。

ゴム製のスキージーを使用し、プロテクションフィルムとヘッドライトの隙間にある施工用ジェルを完全に抜ききります。

最後にヘッドライトの形状に合わせて、ハーフカットを行いフィルムの表面だけをカットし、不要な部分を取り除いて完成となります。
■ ポルシェ ヘッドライトのBefore and After
<Before>

<After>

<Before>

<After>

今回はW施工により、劣化したクリア層を除去。その後ヘッドライトスチーマーにより表面を再形成。
最終的にプロテクションフィルムをインストールし再保護を行い、新品同様の透明感まで復活させました。
■ 親水系スタンダードコーティング施工工程

研磨後、脱脂洗浄を行い、研磨工程で出てしまうコンパウンドの粉を完全に洗い流します。その後純水を使用し、コーティングの定着に最も適した状態を作ります。
・親水系スタンダードコーティングの塗布

全く水を弾かない性質を持つ当店の親水系コーティング。日頃洗車が余り行うことが出来ないオーナー様に向けた当店唯一の親水系コーティング剤となります。
■ ポルシェ 911 ヘッドライト & ボディ施工完了
















ボディは艶を取り戻し、ヘッドライトは透明感あふれる仕上がりに。
約5日間の施工工程により経年車とは思えない、新車以上の輝きへと復活しました。オーナー様にも「ピカピカにしてくだり嬉しい!」と後日ご丁寧なメールを頂きました。
ご期待に添えれたようで、私も嬉しく思います。
■ オーナー様へ
O様、この度は大切な911カレラをお任せいただき、誠にありがとうございました。
今後も定期的なメンテナンスで、この美しい状態を維持していただけます。また、もう一台のご相談もいただいておりましたので、何かご用命がございましたらいつでもお声掛けくださいませ。
この度は数あるコーティング専門店の中から当店をお選びいただき、誠にありがとうございました。
筆者情報
Profile
1993年8月13日生まれ。車がずっと好きで大学を中退し町の整備工事へ入社。
自分の愛車のカムリを東京にある某有名コーティング専門店へ依頼し、その仕上がりに物凄く感動を受け、カーディティリング業界へ参入。約8年間修行を経てカーコーティング専門店ミスターポリッシュを起業。常に「期待以上の仕上がり」を追求し、他では得れない感動をお客様に届けています。


