ヘッドライト研磨(黄ばみ落とし)と窓ガラスの鱗(ウロコ)除去 | スバル インプレッサのヘッドライトリペア施工車事例 / 神奈川県横浜市中区U様より

ヘッドライト研磨(黄ばみ落とし)と窓ガラスの鱗(ウロコ)除去 | スバル インプレッサのヘッドライトリペア施工車事例 / 神奈川県横浜市中区U様より
今回ご紹介するのは、スバル インプレッサのヘッドライトの劣化による黄ばみ除去と窓ガラスの重度鱗除去の施工事例です。
オーナーのU様は、車検時に「次回はヘッドライトAssyの交換が必要。」と伝えられたとの事。ヘッドライトの交換は高額になるため、リペアが可能な当店を見つけていただきご依頼という形になりました。
お子様が免許を取りまだまだ長くこのお車をお乗りになるとの事で、ヘッドライトリペアと窓ガラスの重度鱗除去をご依頼いただきました。
誠にありがとうございます!
経年車で有りがちなヘッドライトの劣化による黄変。それらを除去しても再発してしまうのがヘッドライト磨きでしたが、その上にプロテクションフィルムをインストールすることで、最長5年以上の耐久性を確保でき、透明感がずっと続きます。
目次
■ 今回のリペア内容
究極のヘッドライトリペア技術。新品同様のヘッドライトへ復元し、耐久性や耐スリ傷性能を出すためにプロテクションフィルムをインストール。従来のヘッドライトリペア方法ではなし得なかった圧倒的な透明感と耐久性。当店で最もオススメなヘッドライトリペア方法です。
■ インプレッサ ヘッドライトの状態


インプレッサのヘッドライトですが、経年劣化で黄変、そして曇りが出てきてしまっています。スバル車は殆ど同じ様な劣化をしていきますが、ヘッドライトの内側に曇り等が発生してない限り、新品同様の透明度へと復元が可能。


助手席側のヘッドライトも同様。ヘッドライトのハードコートが完全に劣化してしまい、手触りではガサガサしてしまっています。
■ ヘッドライト磨き・黄ばみ落とし

ヘッドライト周辺を厳重にマスキングを行いまして、ヘッドライト研磨による黄ばみ落としを行っていきます。初期研磨からスタートし、除々に番手を上げていくという地味な作業ですが、繰り返し時間を掛けて行うことで仕上がりに差が出ます。

初期研磨でヘッドライトの黄ばみを全て落とし切った後、番手を除々に上げていき磨き傷を細かくしていきます。新品同様の透明度を出す為に何度もチェックを行いながらヘッドライトの研磨作業を進めていきます。
■ ヘッドライトスチーマー

仕上げの番手までヘッドライトを磨きましたら、仕上げとしてヘッドライトスチーマーで新品同様の透明感を出していきます。

特殊な溶剤による蒸気でヘッドライト表面を溶かし、均一に馴らします。従来のヘッドライトリペアですと、ポリッシャーによる研磨仕上げしか方法が有りませんでしたが、その場合ヘッドライトの角や隅まで届か無い事が多々有りました。
ヘッドライトスチーマーの誕生により、狭い部分や奥ばっている部分にも水蒸気が届き、隅から隅まで新品同様の透明感が復活します。
■ ヘッドライト専用プロテクションフィルム

ヘッドライトスチーマーで新品同様の透明感を取り戻しましたら、耐久性、耐スリ傷性能を出すためにヘッドライト専用プロテクションフィルムを施工していきます。

ヘッドライトを研磨し、劣化してしまったハードコートを全て取り除くと耐候性の有るハードコートが無い状態になってしまいます。そのままですと黄ばみや劣化が再発してしまい、数年に一度再研磨が必要になるため、長期間その透明度を維持させる為にプロテクションフィルムをインストール。
そうすることで最長5年以上の耐久性を持つ事ができ、プロテクションフィルムが劣化したらフィルムを交換するだけというとてもコストパフォーマンスと費用対効果が良いヘッドライトリペアメニューです。
ヘッドライトリペア方法の比較表
費用 | 耐久性 | |
・ヘッドライトリペア (ポリッシャー仕上げ) | 約¥28,000~¥33,000 | 3ヶ月~半年 半年周期で再研磨が必要 |
・ヘッドライトリペア (スチーマー仕上げ) | 約¥33,000~¥40,000 | 半年~1年半 1年半周期で再研磨が必要 |
・ヘッドライトリペア (スチーマー x PPF仕上げ) | 約¥48,000~¥58,000 | 3年~5年以上 劣化後フィルムの貼替のみでOK |
■ Before and After
Before

After

Before

After

Before

After

Before

After

Before

After

どこから見ても新品と相違無い透明感に仕上がりました。インプレッサだけで言える事では有りませんが、ヘッドライトがキレイにリペアされると見栄えががらっと変わりますね!
ヘッドライトのリペアなら横浜の専門店ミスターポリッシュへご相談ください。
■ 窓ガラスの鱗(ウロコ)の状態


窓ガラスにはウロコがびっしりと固着しています。これは相当重度ですが、時間を掛け丁寧に研磨を行えばキレイになります。このクラスの窓ガラスのウロコですと、1面をキレイに除去するには3時間前後掛かります。(汗)

フロントガラスに関しては、ワイパーの跡がくっきりとできてしまっています。ワイパーが通る部分はそこまでウロコは酷くないですが、ワイパーが通らない部分にはぎっしりと窓ガラスのウロコが固着してしまっています。
窓ガラス研磨作業・鱗(ウロコ除去)

さて、ここから気合いを入れて窓ガラスを研磨していきます。セリウム入りの窓ガラス用特殊研磨剤を使用して物理的にも科学的にも研磨を行う事で時間は掛かりますがピカピカな窓ガラスへと変貌を遂げます。
窓ガラス撥水加工


約5時間半前後掛け、ようやく窓ガラスのウロコ除去が終わりましたので、撥水加工を行います。
ウロコが固着してしまう理由として、窓ガラス特有の無機質な成分と水道水や雨水の無機質な成分が蓄積し、窓ガラスと同じ素材に変化してしまう。これが大きな理由で、少しやちょっとの研磨では全く刃が立たない状態が窓ガラスのウロコです。
そうならない為にも、窓ガラスに撥水加工を行うことで、無機質だった表面を変化させる事で窓ガラスにウロコが付きづらい状態を作ります。また、当然の事ながら撥水しますので、雨天時の走行時にはクリアな視界を確保。
■ Before and After
Before

After

Before

After

Before

After

窓ガラスはフロントガラスとリアガラスのみのご依頼でしたが、ピッカピカになりました♪かなり固着しておりましたので予想以上に時間が掛かってしまいまいしたが問題なく窓ガラスのウロコも9割以上除去することができました。
インプレッサのヘッドライトリペア・窓ガラスウロコ除去 完了

以上を持ちまして、経年車 インプレッサのヘッドライトリペアによる黄ばみ除去。そして窓ガラスの鱗(ウロコ)除去が完了致しました。オーナー様もご自身でキイロビン等を使用し、窓ガラスのウロコ除去を行ったみたいですが、歯が絶たずだったとのことで「やっぱプロは違うな」と大変うれしいお言葉を頂きました。
またヘッドライトも買い替えなくて済むであろうと仰っており、これからお子様が安全に長くドライブができるようお手伝いができて大変良かったです。当店の施工ブログを拝見していただき、ご依頼までいただきまして誠にありがとうございました!
何かご不明な点や気になる点がございましたらいつでもお気軽にお声掛けくださいませ!この度はご入庫誠にありがとうございました。
レガシィのヘッドライトリペア事例はこちら
筆者情報

Profile
1993年8月13日生まれ。車がずっと好きで大学を中退し町の整備工事へ入社。
自分の愛車のカムリを東京にある某有名コーティング専門店へ依頼し、その仕上がりに物凄く感動を受け、カーディティリング業界へ参入。約8年間修行を経てカーコーティング専門店ミスターポリッシュを起業。常に「期待以上の仕上がり」を追求し、他では得れない感動をお客様に届けています。