ヘッドライトのリペアとガラスコーティング | 経年車BMW 1シリーズの施工車事例 / 神奈川県横浜市青葉区Y様より

ヘッドライトのリペアとガラスコーティング | 経年車BMW 1シリーズの施工車事例 / 神奈川県横浜市青葉区Y様より
今回ご紹介するのは経年車BMW 1シリーズのハイブリッドガラスコーティング施工車事例です。横浜市戸塚区よりご依頼です。誠にありがとうございます!
ヘッドライトリペアから、ボディのガラスコーティングと愛車のリフレッシュを兼ねた施工のご紹介になります。
目次
今回の施工内容
ヘッドライトリペア

先ずはオプションでご依頼いただきましたヘッドライトリペアの作業から。ご覧の様に劣化してしまったヘッドライトには縦の線傷 (クラック,ひび割れ)が起きてしまっています。

輸入車特有のクラックになりますが、適切な研磨と下地処理、そして仕上げ方法を行えば新品同様の透明感に戻り、5年以上の耐久を出すことが可能です。
ヘッドライト研磨

ヘッドライト研磨初めて行きます。初期研磨からスタートし徐々に番手を上げていくことでキレイな仕上がりになります。特に輸入車のクラック除去を行う場合は、初期研磨が非常に重要でここミスターポリッシュでは手作業でヘッドライトの隅から隅までくまなく研磨を行います。
ヘッドライトスチーマー

仕上げの番手まで研磨が完了しましたら、脱脂と完全乾燥を行いヘッドライトスチーマーを施工していきます。従来のヘッドライトリペア方法では不可能だったヘッドライトの際や隅っこまでキレイにリペアをすることが可能です。
ヘッドライト専用プロテクションフィルム

ヘッドライトスチーマーまでの作業が終わり、既にとてつもない透明感を放っておりますが耐久性と耐スリ傷性能を出すために専用プロテクションフィルムを施工していきます。
施工のGEL (ジェル)を使用し、スキージー (ヘラ)を使用しフィルムとヘッドライトをキレイに圧着していきます。

ヘッドライトの形状に合わせてハーフカットを行いデータが無い車種はワンオフでプロテクションフィルムをインストール
ヘッドライトW施工 完成

ヘッドライトのリペア (クラック除去)とヘッドライトスチーマー、そして専用プロテクションフィルムのヘッドライトW施工が完了。劣化してしまったヘッドライトも新品同様の透明感へとリペアができました。
Before and After
<Before>

<After>

<Before>

<After>

完璧に近い状態でリペアされたヘッドライトは、新品同様のヘッドライトへと生まれ変わっています♪
ヘッドライトリペアの価格比較表
当店のヘッドライトリペア3種類の比較表を作成致しましたのでご参考にしてくださいませ。
仕上げ方法 | 費用 | 耐久性 |
①、ヘッドライトリペア+ コーティング仕上げ | ¥25,000~¥30,000(税抜) | 三ヶ月~半年に一回 再研磨が必要 |
②、ヘッドライトリペア+ スチーマー仕上げ | ¥33,000~¥42,000(税抜) | 一年~一年半に一回 再研磨が必要 |
③、ヘッドライトリペア+ スチーマー+PPF仕上げ | ¥48,000~¥59,000(税抜) | 三年~五年以上耐久で 研磨の必要無し。貼替工賃のみ |
上記の図の様に、今回施工したヘッドライトW施工は当店のリペアメニューの中でも最もオススメで、大変コストパフォーマンスに優れた内容になっています。そして今現在のヘッドライトリペアの中で最も耐久性に優れたリペア方法です。
徹底された下地処理

ヘッドライトリペアが終わりましたら先ずは足回りの洗浄から。欧州車特有のダスト汚れがついていましたので、ダストリムーバーを使用して洗浄をしていきます。もちろんホイールの裏側まで丁寧に。

細部洗浄。ドアの内側やパネルのつなぎ目など蓄積された汚れを特殊なケミカルを駆使して分解と洗浄をしていきます。

普段手の届かなかったりおざなりになってしまう部分も徹底的に洗浄させていただきます。
フルマスキングとボディの状態の確認

プレウォッシュ、細部洗浄、鉄粉除去などの研磨前の下地処理が完了しましたらマスキング作業に入ります。ボディコーティングをご用命いただいた際にはいかなる場合もフルマスキングにて、お客様のお車を大事に保護してから研磨作業に入ります。

マスカーを使用することで、窓ガラスの隙間などのコンパウンドの粉が入らないように。

エンジンルームの中もコンパウンドの粉が入ってしまうと取り除くことが困難な為、保護させていただきました。
ボディの状態を確認していきます。

ボンネット部。微細な洗車傷たちとウォータースポットの跡が確認できます。

ボンネット二枚目

フェンダー部。ソリッドホワイトなので、全体的にくすんで見えてしまっています。

特に一番酷かったのはこちらの部分。右側フェンダー下部になりますが、たくさんの磨き傷がございました。固いスポンジなどで強く擦ってしまった様な跡に見えます。
研磨作業開始

全てのパネルに綿密な状態確認が行き届きましたら、研磨作業を開始していきます。ポリッシャーやバフ、コンパウンドを選定のもと、最もベストな方法で研磨を行っていきます。
今回は固い塗装であるBMWとなおかつ深いキズがたくさん見受けられましたので、粗めのバフとコンパウンド、そしてそれに対応しているポリッシャーを選択致しました。

全体にびっしりついていた傷や水シミの除去が完了したら再度コンパウンドとバフなどを変更し、目に見えないレベルまで磨き上げて行きます。工程数は増えてしまいますが、ミスターポリッシュクオリティで最終状態まで仕上げを行います。

細かい部分や通常のポリッシャーが入らない部分には、専用のミニポリッシャーを使用し妥協の無い仕上がりを追求します。
Before and After
<Before>

<After>

最も傷が酷かった先ほどの右側フェンダー下部。こちらも精密な研磨方法と選定により傷ひとつないキレイな仕上がりに。
<Before>

<After>

ボンネットの画像になりますが、こちらも見違えるほどキレイになりました。
<Before>

<After>

一見見落としがちなミラーの付け根部分のピアノブラックの三角部分。こちらもミスターポリッシュでは見逃しません。
<Before>

<After>

こちらのほそーいセンターピラーも妥協のない仕上がりを追求。

傷による光の乱反射や、ウォータースポットなどの水シミが除去されたことでクリーンな反射。ソリッドホワイト色が目立つ卵の様な仕上がりになっています♪
ガラスコーティングの施工

脱脂と洗車を行います。磨いた際に出てしまったコンパウンドの粉などもキレイに洗い流して行きます。

最後にスーパーピュアウォーター (超純水)にてボディ全体を洗い流すことで塗装面に何も無い状態を作り出すことができます。コーティングの密着に最も最適な下地をつくり出します。
MR.POLISH PROTECT
今回施工するガラスコーティングはこちら。

一層ながらも深い艶感と光沢感。そして優れた耐イオンデポジット性能を発揮できる撥水性のハイブリッドガラスコーティングです。施工難易度はやや高めですが、丁寧に塗り込みと拭き上げを行うことにより高品質な仕上がりと性能を期待できます。

ミスターポリッシュでは新品のマイクロファイバーを使用することで、ムラになるリスクを極限まで低くしています。そしてマイクロファイバー自体も拘りの製品を使用しています。ステッチレスで柔らかく、塗装に入ってしまうコーティングの拭き傷リスクも最大限に減らしています。

ステップの裏なども保護する為に抜かりなく施工させていただきます。
BMW 1シリーズのガラスコーティングとヘッドライトリペア 完成












以上にて、経年車BMW 1シリーズのボディコーティングとヘッドライトリペアが完了致しました!
オーナー様も非常に喜んでいただき嬉しく思います♪ソリッドホワイトは一見キレイに見えても特殊照明下のブースに入れるとたくさんの傷や水シミが浮き彫りになります。丁寧な下地処理と研磨作業を行い高品質なコーティングを施工することでお車が蘇り今後とも長い間ドライブを楽しめるかと思います。
今後とも専属のカーディティラーとして様々なご相談に乗りますので、コーティングメンテナンスの際やなにかご質問等ございましたらいつでもお気軽にお声掛けくださいませ。
この度は横浜のカーコーティング専門店ミスターポリッシュへのご依頼誠にありがとうございました。
今後ともお車をお大事になさってくださいませ!
筆者情報

Profile
1993年8月13日生まれ。車がずっと好きで大学を中退し町の整備工事へ入社。
自分の愛車のカムリを東京にある某有名コーティング専門店へ依頼し、その仕上がりに物凄く感動を受け、カーディティリング業界へ参入。約8年間修行を経てカーコーティング専門店ミスターポリッシュを起業。常に「期待以上の仕上がり」を追求し、他では得れない感動をお客様に届けています。