最新のセラミックコーティング二層 | 新型NISSAN GT-R R35 NISMO T-specのサーブフェイス / servFaces 施工車事例 / 神奈川県横浜市戸塚区M様より

最新のセラミックコーティング二層 | 新型NISSAN GT-R R35 NISMO T-specのサーブフェイス / servFaces 施工車事例 / 神奈川県横浜市戸塚区M様より
神奈川県横浜市戸塚区のM様より、新型NISSAN GT-R R35 NISMO T-specへの当店最高級グレードであるセラミックコーティングのご依頼を頂きました。
この度は日本が誇る素晴らしいスーパーカーのご依頼誠にありがとうございます!最新のセラミックコーティングに加え、外装・内装ともフルオプションでご依頼いただいております。
ハイパフォーマンスモデルのGTR R35の存在感をさらに際立たせていく様子を御覧ください。
目次
■ 今回の施工内容
- サーブフェイス / servFaces セラミックコーティング二層
- サーブフェイス / servFaces 窓ガラス撥水加工 (全面)
- サーブフェイス / servFaces ホイールコーティング (表面)
- レザーシート専用コーティング (Fセット)
■ 下地処理|“適切な状態へ”


足回りやホイールなどの洗浄から行います。ホイールの水滴が細部洗浄の最中に乾かない様に先にブロワまで行います。完全乾燥後に、ホイールカバーを装着し、コーティング施工までの全ての工程が終わるまで装着したままにします。
1.細部洗浄・プレウォッシュ


ご納車後二週間程度でご入庫となりましたが、やはり納車前の洗車でついてしまった水シミの跡や各種パネルのつなぎ目などには微細な汚れがございました。
エンブレム、ドアヒンジ、リアスポイラー根部など細部に至る水ジミ・油分などを用途別で専用のケミカルで分解除去。続いてプレウォッシュ洗浄で薬剤分を確実に洗い落とします。
2.鉄粉・スケール除去

鉄粉の付着は余り見られませんでしたが、低負荷メディアで鉄粉を含むボディに付着している異物を除去。加えて軽微な白濁・イオンデポジットは酸性ケミカルでやさしくリフト。乾燥・状態チェック
3.乾燥・状態チェック



ブロワー乾燥後、複合LED照明×膜厚計で状態確認。新車のGTR R35とは言え、塗装は普通に日産車両です。そのため、いつも通りではありますが、ピアノブラック加飾やクリア塗装のカーボン部位に微細スクラッチが散見されました。
また、ところどころどこかで磨かれてしまってる跡のオーロラ目・バフ目・磨き目が確認できました。
■ ポリッシング|必要な分だけ“狙って磨く”
4.フルマスキング



当店はボディコーティングでお預かりの際はフルマスキングを行い、ゴム部分・未塗装樹脂部分やヘッドライトや窓ガラスなど、未研磨部位をフルマスキングで保護。**“触れてはダメなところには触れさせない”**のが仕上がり安定の第一歩です。加えて、お預かりしてお車を安全に磨くには必須なのがマスキング作業です。
5.研磨設計 & 実作業

今回のGTR R35のボディには、先程もお伝えした通り数カ所にオーロラ目とバフ目が見られました。それらをきっちり調整しつつその他の微細な傷も除去を行うために工程を複数回に分けて仕上げて行きます。

新型GTR R35には、カーボンルーフが採用されています。クリアが吹かれて居ますが、塗装が薄いので計算しながら研磨作業を行う必要がございます。

側面や腰より下の部分は専用のライトを追加で横から当てながら研磨を行う事で均一な仕上がりをボディ全体にほどこしていきます。



細かい部分や通常のポリッシャーが入らない部分は専用のミニポリッシャーを使い分けます。特にGTRは、リアウィングやフロントバンパー周りなどは非常に繊細に作られているのでミニポリッシャーの出番も多いです。ミニポリッシャーですと磨く面積が少ないため、時間はかなり掛かってしまいますが、仕上がりの優先度は譲れません。
■ Before and After
<Before>

<After>

カーボンルーフにもオーロラ目が有りましたので、調整を行う事でLEDの反射が均一になりました。
<Before>

<After>

クォーター部分にもオーロラ目がありましたので、こちらも調整を行っています。
<Before>

<After>

ドアノブ上部にあった線傷もきっちり除去を行いました。
■ セラミックコーティング二層|サーブフェイス / servFacesで“艶の芯”と耐性を両立
6.塗布前最終下処理

最終脱脂を行い、二度目の洗車を行います。→純水を使用し乾燥させることでセラミックコーティングの密着阻害要因を完全排除。コーティング施工に欠かせなくなりつつある純水での仕上げ。
7.サーブフェイス / servFaces

サーブフェイスは一層施工でも十分な性能を発揮しますが、二層施工を行うことでより高い保護性能を発揮します。そのため当店では基本的に二層にて施工を行います。

一層目から二層目の施工まで施工時間が非常にシビアなのがサーブフェイス。タイマーを使用しながら少しずつ塗り進めて行きます。

当然一層施工よりも二層施工のほうがムラになりやすいので、チェックにチェックを重ねながらムラがないように拭き上げを行っていきます。施工難易度が高い分、非常に神経を使い大変ですが施工難易度が高いということはそれほど性能が良いということに直結します。

リアウィングの裏側もしっかりと施工を行っております♪
8.窓ガラス撥水加工

サーブフェイスの窓ガラス専用撥水コートを施工。窓ガラスに皮膜を形成するので、脅威の撥水力と耐久性を保持。

この撥水力があれば、雨天時のドライブでの視界確保はもちろん、洗車時の拭き上げも楽になります。
9.ホイールコーティング

サーブフェイスの専用ホイールコーティングは、サーブフェイスの特徴でもある耐薬品性能が高くあります。雨天時の道路からの跳ね返りの水滴は基本的にアルカリ性ですが、サーブフェイスは耐薬品性能が高いのでアルカリ性にも対応が出来ます。また、高温域でのダスト焼き付き抑制と洗浄性向上。日々の手入れ時間を短縮できます。
■ 新型日産 GTR R35 nismo T-specへのセラミックコーティングの施工完了















この度は NISSAN GT-R R35 NISMO T-spec をお任せいただき、誠にありがとうございました。
オーナー様のご要望もあり、スーパーな車には最高級のコーティングで全体を保護させていただきました。採用したコーティングは、サーブフェイス / servFaces セラミックコーティング二層。
ドイツ発祥のプロユースのセラミックコーティングブランドで、二層皮膜で保護することにより、脅威の撥水・防汚・耐薬品・耐イオンデポジット性を高める最新鋭のセラミックコーティングです。日々の手洗いでも“艶の芯”と洗いやすさの違いをご体感いただけます。
GTR R35の美しい立体的なプレスラインに締まった映り込みが反射しております。当店のセラミックコーティングの特徴であるツルツル・スベスベなボディは、高い防汚性と高い撥水能力で日々の洗車でのお手入れが非常に楽になります。
この度は数あるコーティング専門店から当店をお選びいただきまして誠にありがとうございました。
今後ともお車をお大事になさってくださいませ!
筆者情報

Profile
1993年8月13日生まれ。車がずっと好きで大学を中退し町の整備工事へ入社。
自分の愛車のカムリを東京にある某有名コーティング専門店へ依頼し、その仕上がりに物凄く感動を受け、カーディティリング業界へ参入。約8年間修行を経てカーコーティング専門店ミスターポリッシュを起業。常に「期待以上の仕上がり」を追求し、他では得れない感動をお客様に届けています。