最新セラミックコーティング2層 | 経年車マツダ ロードスターRFへサーブフェイス施工の事例 / 東京都世田谷区S様より

最新セラミックコーティング2層 | 経年車マツダ ロードスターRFへサーブフェイス施工の事例 / 東京都世田谷区S様より
東京都世田谷区より、ご遠方からロードスターのRFでご依頼いただきました。誠にありがとうございます!横浜市内だけでなく、隣の都道府県からも最近では多くのご依頼をいただいており大変うれしく思います。
今回は最新のセラミックコーティング “サーブフェイス (servFaces)”の二層施工と、ホイール、窓ガラス、未塗装樹脂、シートコーティングとフルフル施工でご用命を頂きました。約一週間じっくりと時間を掛けさせていただき最高の仕上がりになりましたので、ご覧いただければと思います。
目次
■ 今回の施工内容
- セラミックコーティング (サーブフェイス / servFaces)二層
- セラミックホイールコーティング 脱着両面 (サーブフェイス / servFaces)
- セラミック窓ガラス撥水コーティング (サーブフェイス / servFaces)
- セラミックシートコーティング / シートクリーニング
- セラミック未塗装樹脂部専用コーティング (サーブフェイス / servFaces)
- ナンバープレート専用コーティング
ドイツ最先端のセラミックコーティング「サーブフェイス / servFaces」には、ホイールや窓ガラス、そして未塗装樹脂部など殆ど全ての部位に対する専用のコーティング剤があります。当店では全て取り揃えておりますので、ボディへのサーブフェイス / servFacesの施工と同時施工であれば、サーブフェイス / servFacesのサイドメニューに対して20%OFFのキャンペーンを実施しております。

■ ホイール脱着両面コーティング

今回はホイールのセラミックコーティング。そして脱着両面のご用命をいただいておりましたので、まずはジャッキアップからスタートです。スロープの使用とウマの使用を行い安全にホイールを車体から外して行きます。

ホイール脱着作業中。

ホイールを外しましたら、鉄粉除去剤を使用し、ホイールに付着しているブレーキダストなどの汚れを分解洗浄。紫色の反応が無くなるまで繰り返して行います。

ホイールコーティングでの脱着両面をご依頼いただいた際は、タイヤハウスのインナーにある未塗装樹脂部やブレーキキャリパーなどの専用コーティングはサービス内で施工を行います。そのため必要に応じてホイールハウスもクリーニングを行い、キレイにしていきます。
ホイールコーティング 「サーブフェイス / servFaces」

ホイールの洗浄とクリーニング、そして完全乾燥まで行いましたらサーブフェイス / servFacesのセラミックコートリムを使用し、施工を行います。

サーブフェイス / servFacesのホイール専用コーティング「セラミックコートリム」は、施工難易度は従来のホイールコーティング剤に比べて高いですが、ホイールをあらゆる汚染物質から保護するセラミックコーティングであり、一般的なコーティング剤は、熱でパフォーマンスが著しく低下しますが、セラミックコートリム / Ceramic Coat Rims は最大1,050℃の耐熱性を備えています。また高い撥水性能を持ち、日々の洗車の際の手助けに。

ホイールのセンターキャップのマツダマーク。
ホイールハウスコーティング 「サーブフェイス / servFaces」

ホイールハウスにもセラミックコーティングを施工していきます。こちらは「プラスチックコート / Plastic coat」を使用。紫外線吸収剤の配合により、長期に亘り樹脂の劣化を抑えます。
白褪せてしまった樹脂だけでなく、新車時の樹脂パーツにも非常に有効です。
Before and After

ホイールを脱着しての洗浄、そしてセラミックコーティングが滞りなく完了しましたら、トルクレンチを使用し規定トルクで締め付けを行います。今回のロードスターは120n。
<Before>

<After>

経年劣化で完全に白くなってしまっていたホイールハウスの未塗装樹脂部も、変なテカリや艶の無い自然の風合いが戻りました。そして高い撥水性能により、日々の汚れから強く保護できる。これがセラミックコーティング 「サーブフェイス / servFaces」です。
<Before>

<After>

ホイールもサーブフェイス / servFacesを施工することにより、滑々。そして艶々。脱着をして両面のコーティングを行うことでナットの隙間などの隅々までコーティングを施工することが可能です。
■ レザーシート専用コーティング
次はレザーシート専用コーティングを施工していきます。経年劣化でのシートの汚れがございましたので、まずはクリーニングからスタートです。
レザーシートクリーニング

蓄積された汚れにより、レザーシートには黒ずみが付着してます。今回はレザーシートのクリーニングをご用命していただきましたので、徹底的にクリーニングを行っていきます。オーナーのS様も、シートがキレイになるか心配しておりました。

レザーシート専用のクリーニング剤と特殊なスポンジを使用し、クリーニング。
レザーシート専用コーティング

クリーニングが完了しましたら、レザーシート専用コーティングを施工していきます。当店のレザーシートコーティングは気温や湿度、座ったり立ち上がったりと形状が変わるため、コーティングに硬度ではなく、柔軟性が求められますレザー本来のこだわり抜かれた質感や色味を変えずに汚れや摩耗に対する耐性を向上。大変オススメのサイドメニューです。

レザーシート専用コーティングをご依頼いただいた際には、こういったドアトリムやステアリングハンドル、グローブボックスなどのレザー(革)が使用されている部分はサービス内でコーティングを施工しております。
Before and After
<Before>

<After>

レザーシートに付着していました経年劣化による黒ずみがなくなり、レザー本来の風合いと色合いが戻っています。

全体を通して見てもとてもキレイになりました♪
■ 窓ガラス撥水コーティング「サーブフェイス / servFaces」

油膜除去を行った窓ガラスに、撥水コーティングを行います。こちらもサーブフェイス / servFacesから出ております「Vitro Ultima」を窓ガラス全面に施工していきます。

Vitro Ultimaは、高性能粒子によりガラス表面に最大の保護と防汚効果を与えながら、強力な撥水性により雨天時の視認性が大幅に向上します。ガラス表面と分子結合することで、市場に流通する製品よりも優れた耐久性を備えています。
■ 徹底された下地処理作り

今回はサイドメニューが豊富でしたので、先にサイドメニューから施工を行いました。ようやくご用命いただいておりましたサイドメニューのコーティング施工がすべて完了しましたので、ボディの下地処理に入ります。

経年車でしたが、比較的キレイに維持されていたのがわかります。細部に固着した汚れは殆どございませんでしたが、細かい部分には汚れが蓄積されておりましたので細部洗浄。そしてかなり多くの鉄粉がボディに突き刺さっていましたので、鉄粉除去を数回行います。

ロードスターなどのオープンになるお車は、この部分に汚れが蓄積しています。一度開けさせていただき、隅から隅までキレイにさせていただきます。
■ ボディの状態と研磨作業

フルマスキング処理を終えましたら、研磨作業に入ります。その前に特殊なLEDを当てつつ全体的にボディの状態と膜厚をチェック。

お客様がピアノブラックの素材の部分はすべて新品に交換済みとのことでしたが、取り付け時についてしまったであろう傷がすでについておりました。。
ポリッシング作業

バフやコンパウンド、ポリッシャーの選定を行い、車種やカラー、塗装の状態に合わせて作業を進めて行きます。

工程を複数回に分け、目には見えないレベルまで傷を落とし込むことで新車以上の輝きが復活してきます。
脱脂・二回目の洗車

二度目の洗車を行い、脱脂と飛んでしまったコンパウンドの粉等を完全に流し切ります。すすぎ洗いは純水を使用し、塗装面に余分な成分がない状態で拭き上げを行うことでコーティングの密着率が格段に上がります。
コーティング施工での下地処理も大変重要ですが、その後の仕上げの純水器は、コーティング施工で欠かせない作業です。
■ セラミックコーティング二層の施工
サーブフェイス (servFaces)

完全乾燥まで行い、ボディの下地が完全に出来上がりましたら、ドイツ最先端のセラミックコーティング「サーブフェイス / servFaces」二層を施工していきます。

今回の最先端セラミックコーティングの分子マトリックス構造は、汚れを弾き、弾力性と硬度を備えた非粘着コーティング被膜を形成し、塗装の深みが大幅に向上します。塗装の硬度が約50〜55%向上し、微細な洗車キズの発生を抑制するだけでなく、pH2〜13の薬品耐性も備えています。
![サーブフェイス (servFaces)
ProCoatを施工することにより、塗装の硬度が約50〜55%向上し、微細な洗車キズの発生を抑制するだけでなく、pH2〜13の薬品耐性も備えています。
[特徴]](https://mrpolish-coating.com/wp/wp-content/uploads/2025/06/IMG_6713.jpg)
ロードスターは、ドアの内側にも外装と同じパネルが使用されておりますので、こちらも施工いたします。雨天時にドアを開けると自然とこの部分も濡れてしまうので、施工しておくと汚れづらくなります。

今回のセラミックコーティング サーブフェイスは施工難易度が非常に高く、神経を使いながらチェックを何度も行いキレイに拭き取って行きます。ムラ確認用の専用ライトを使いチェック。
未塗装樹脂部専用コーティング (サーブフェイス / servFaces)

硬化時間を置きまして、次に未塗装樹脂部にコーティングを施工していきます。サーブフェイス / Plastic Coat。ボディに触れてしまわないよう未塗装樹脂部周辺のパネルをマスキングにて保護します。

細かい部分も徹底的にコーティングを施工することで、末永く未塗装樹部本来の黒い艶感が永続的にキープされます。

カウルトップにも施工することで、雨天時の水弾きが期待でき、また良くある白く酸化してしまう状態を強く防ぎます。
■ Before and After
<Before>

<After>

<Before>

<After>

<Before>

<After>

研磨工程で固着してしまっていたウォータースポットや線傷がなくなり、その上からセラミックコーティングを二層施工することで深い艶と滑々したボディ。見てるとうっとりしてくるような艶感になりました。
■ ロードスターへのセラミックコーティング施工 完了








この度は東京都世田谷区より、数ある施工店の中から横浜のコーティング専門店ミスターポリッシュへご依頼いただき誠にありがとうございました。
見違えるほど深い艶と滑々なボディになったお車は、サーブフェイス特有の性能で、セラミックコーティングの中でもトップクラスの撥水性能がありますので、今後の洗車時や雨天時にはまた新しく楽しい水の流れが確認できると思います♪
セラミックコーティング「サーブフェイス / servFaces」をはじめ、ホイール・窓ガラス・シート・未塗装樹脂などフルメニューでお任せいただき、じっくりと丁寧に施工を行わせていただきました。
ご納車時にはS様にも大変ご満足いただけたご様子で、大変うれしく思います。
今後のカーライフがより快適で楽しいものとなるよう、今後のメンテナンスやご相談なども引き続きしっかりとサポートさせていただきます。
このたびはご遠方よりご用命いただき誠にありがとうございました!
筆者情報

Profile
1993年8月13日生まれ。車がずっと好きで大学を中退し町の整備工事へ入社。
自分の愛車のカムリを東京にある某有名コーティング専門店へ依頼し、その仕上がりに物凄く感動を受け、カーディティリング業界へ参入。約8年間修行を経てカーコーティング専門店ミスターポリッシュを起業。常に「期待以上の仕上がり」を追求し、他では得れない感動をお客様に届けています。