耐イオンデポジット性能の高い親水系コーティング施工車事例 | 新型車レクサスNX250 / 神奈川県横須賀市Y様より

耐イオンデポジット性能の高い親水系コーティング施工車事例 | 新型車レクサスNX250 / 神奈川県横須賀市Y様より
2025年の施工第一号となるブログ記事をご覧いただきありがとうございます!今回は新型車レクサスNX250の親水系コーティング施工の事例をご紹介いたします。
当店では昨年だけでもレクサスNXの施工台数が10台を超え、多くのオーナー様にご支持いただいております。LEXUSの塗装品質と車全体のクオリティの高さには、毎回感動を覚えます。特にこの型式ではヘッドライト形状が刷新され、スタイリッシュなデザインが特徴的ですね。
今回施工したカーコーティングはこちら
・親水系スタンダードコーティング
目次
今回の施工内容
- ・親水系スタンダードコーティング
徹底された下地処理

ホイール洗浄が終わりましたらまず最初に行うのが細部洗浄。新車や経年車、中古車問わず徹底的に行う事で汚れと一緒にコーティングしてしまうのを防ぎます。
今回は新車でのお持ち込みとなりましたが、保管期間や当店までの走行中に少なからず砂埃等がグリルや隙間に入り込んでおりました。

細部洗浄、プレウォッシュが完了しましたら鉄粉を除去する目的でトラップ粘土を使用し表面に付着している鉄粉を除去していきます。
グレーメタリックのカラーでしたので目では鉄粉は殆ど確認できませんが手触りや感触を頼りに1つ1つ鉄粉を除去。
ツルツルな表面にしていきます。

新車でのご入庫でしたが、これだけの鉄粉が付着しておりました。青いトラップ粘土を使用しておりますが、黒くなってしまっているのが鉄粉です。
この事から新車でもハイレベルなコーティングをクオリティ最優先で施工するには徹底された下地処理や細部洗浄は必ず必要です。
マスキングとボディのチェック

洗車後エアーを使用し完全乾燥まで行いましたらフルマスキングにて保護を行い研磨作業に備えます。


エンジンルーム内にコンパウンドの粉が入ってしまいますとかなり厄介ですのでしっかりビニールにて養生を行っていきます。
当店ではいかなる場合もボディーコーティングでのお預かりの際はフルマスキングにて安全第一。余計な部分に無駄な傷を付けないよう細心の注意を払って研磨作業を行っていきます。
ボディの状態確認へ

フルマスキングまで終わりましたらボディ全体をチェック。色がグレーなので中々カメラには映らなかったのでソリッドブラック部分を多めに撮影。
こちらのBピラーには鳥糞と納車前に貼られていたであろう保護フィルムの跡でくすんでしまっています。

リアピラー部。こちらも同様にくすみと若干の傷を確認。
ここでお伝えしたいのは、ソリッドブラック部分に傷が入っているということは同様にボディにも同じ様に入っているという事です。
色に寄って見えやすい見えにくいはありますが、黒い部分に傷が入っているのであれば基本的にボディにも同様に傷やくすみが存在しています。

テールレンズ上部の研磨傷。納車前に磨かれてしまった跡を確認。こちらも次の工程の研磨作業でキレイにしていきます。
徹底研磨

塗装の状態の確認が終わりましたら徹底研磨を行っていきます。新車ですので削りすぎはOUT。
車種やカラー、塗装の状態に合わせてベストなコンディションで塗装に魂を注入。

細かい部分は専用のポリッシャーを使用して妥協無しの徹底施工。
クオリティを最優先しておりますため、どうしても月々の施工台数に限りがあります。
Before and After
ボンネット真ん中にマスキングを貼り、研磨前と研磨後のボディを動画にて撮影してみました。
<Before>

<After>

新車特有のプツプツを確認。キレイに除去させていただきました。
<Before>

<After>

Bピラー部の保護フィルム跡。見違えるようにキレイに。
<Before>

<After>

フロントグリル周りの細かいピアノブラックパーツも細密研磨。
親水系スタンダードコーティング施工

すべての作業と確認が完了。洗車しボディ表面の脱脂と隙間に入ってしまったコンパウンドの粉を完全に流します。
再度純水にてすすぎ洗いを行いキレイな表面を造りコーティングに最適な塗装面へ。

親水系のスタンダードコーティングをボディに施工していきます。
被膜型の親水系コーティングである当店スタンダードコーティングは、水が膜となって引いていくタイプのコーティングとなっています。

撥水系のコーティングに比べ防汚性や耐用性は若干落ちてしまいますが、耐イオンデポジット性能で比較すると最も高い性能を誇ります。
忙しく洗車ができない方や雨ざらしの状態で駐車している期間が比較的多い方には最もオススメできるコーティング剤となっています。

また、プラスα費用が掛かってはしまいますがルーフなどの流水性能の悪い部分のみ親水系コーティングを施工し、それ以外の部分には通常の撥水系のコーティング剤を施工するといったミスターポリッシュセレクションもかなり好評をいただいております。

手間は掛かりますがグリル部分もしっかりとコーティングにて保護。
新型車レクサスNXのガラスコーティング施工完了











ヌルテカなボディへと生まれ変わり、塗装本来の輝きを得て新車以上の美しさを誇っています。
耐ウォータースポット性能が最も高い親水系スタンダードコーティングにより、雨天時や洗車時でも固着せずにキレイを長続きできるかと思います。
この度は横須賀から横浜のコーティング専門店ミスターポリッシュへ足を運んで頂きまして誠にありがとうございました。
今後ともお車をお大事になさってくださいませ!
メンテナンスも是非、お待ちしております。
筆者情報

Profile
1993年8月13日生まれ。車がずっと好きで大学を中退し町の整備工事へ入社。
自分の愛車のカムリを東京にある某有名コーティング専門店へ依頼し、その仕上がりに物凄く感動を受け、カーディティリング業界へ参入。約8年間修行を経てカーコーティング専門店ミスターポリッシュを起業。常に「期待以上の仕上がり」を追求し、他では得れない感動をお客様に届けています。